本物を知るということ

もっと演奏会に行きません?
というのが今回のお話。
お友だちのピアノの発表会に行ったら、素敵なドレスを着て舞台で弾いてて楽しそうで「ピアノをやってみたい!」と思うのも1つ。

それだけでなく、もっとたくさんの演奏を聴きに行きましょうと提案したいのです。
その楽器本来の音、響き、弾き方吹き方、常に良いものを聴き続けて、感覚をアップデートさせていきます。本物、質の高いものを知ることで、考え方の基準が高くなっていきます。
0歳から入場可能なコンサートも最近多くなってきています。音響ガンガンの子ども向けコンサートではなく。

0歳で聴いてるの?ほとんど寝てない?もう少し大きくなってから・・・
と思う人もいるかと思うのですが、小さい時から行くことで、それが習慣化してくるんですね。親にとっても。

芸術文化に触れることによって、感性が高まり創造力が生まれ、より豊かな生活を送ることができる、と私は思っています。
単に音楽好きに、というわけではなく、何事も美味しいもの、食材本来の味を知ったり、手触りの良いものに触れたり、良い香りを嗅いだり、海の透明さ、空の青さ広さを知ったり。
本物を見ないとそこに近づけません。
知識だけの頭でっかちは応用力に欠ける。

生演奏を聴きに出かけましょう!

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